- アメリカで歯のホワイトニングは保険がきくの?
- 保険なしの値段は?
- ホワイトニングの歯磨き粉やグッズは効果があるの?
アメリカでは通常の医療保険では歯科治療はカバーされませんので、歯科用の保険に加入しなければいけません。
私は歯科用の保険に加入していますが、ホワイトニングは保険でカバーされませんでした。(同じ保険で、以前他の歯医者では保険が適応されたので保険や歯医者によります)
私が実際に保険なしでアメリカの歯医者でホワイトニングをした体験談です。
アメリカでホワイトニングを検討している方は参考にしてみてください。
ホワイトニングの費用
私がアメリカの歯医者でホワイトニングをした費用は以下です。(2023年)
- オフィスホワイトニング(歯医者で行う) $580
- ホームホワイトニング(家でキットを使う) $280
ホワイトニングには2種類あって、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
オフィスは歯医者で行うもので、料金が高いですが一度の施術で白くなり、施術時間は数時間かかります。
対してホームホワイトニングは、歯医者で歯型を作ってもらいそこに薬剤を入れ1時間装着する、という家でできるタイプのホワイトニングです。
私が通う歯医者さんでは基本的にホームホワイトニングをすすめていて、私はホームホワイトニングを約1年半続けています。
歯型を作ってもらえば、薬剤を買い足すだけですむので手軽に長く続けられます。
オフィスホワイトニングはすぐに白くするメリットはありますが、続けるにはコストも手間もかかるので長期的に続けるならホームホワイトニングがおすすめ。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、歯型作成と薬剤込みで$280でした。(料金は年々値上がりする傾向)
夜寝る前に、薬剤を入れたマウスピースを1時間つけるだけ。
薬剤3本セットで20~25回程度使えます。
心配していた歯への刺激や痛みは最初はあまりありませんでした。
効果がわかるまで
(アメリカ現地の先生との写真)
毎日1時間の装着をして、1週間すぎたあたりから少し白くなったかな?と変化を感じました。
20日間くらいで効果がしっかり分かってきました。
現地の先生と一緒に写真をとっても違和感を感じない白さになれたのは、ホームホワイトニングをするようになってからです。
痛み
最初はそこまで痛みは感じませんでした。
ですが続けていくうちに歯がとても敏感になり、風があたるだけでスースーします。
1ヵ月半目くらいからは、毎日は痛くてできないので気になった時にやるという頻度に変わりました。
歯医者さんで聞いたおすすめのホワイトニング歯磨き粉だと、ホワイトニングで敏感になっている歯でもしみることなく使えています。
歯磨き粉だけで白くなるのか?
ホワイトニング効果が高いと言われるアメリカの歯磨き粉を10年以上使いましたが、私はあまり変わりませんでした。
有名なものだと、CrestやColgate。
市販のホワイトニングキット、stripsタイプのものやLEDライトタイプのものも試しましたが、使いづらいし続けにくかったです。
市販品のstripsは痛みがあったし、歯につけづらくて口の中がベタベタして気持ち悪かったり。
当たり前ですが、歯医者でやるホワイトニングの方が圧倒的に効果がありました。
市販のホワイトニング商品なんか買わず、もっと早く歯医者でホワイトニングすれば良かったなと思いました。
使いやすい歯ブラシとフロス
アメリカの歯ブラシは大きくて磨きづらいものが多いので、日本のものがおすすめ。
大人用(かたさはMSミディアムソフトがおすすめ)のものと子供用(Mミディアムがおすすめ)のもの、どちらも歯医者ですすめられたものでこれらが一番磨きやすく、これだけは日本でまとめて買ってきています。
おすすめのフロスは2本線タイプのものが一番使いやすいのでおすすめ。
(アメリカによくある、自分で長さを切る紐タイプのフロスは使い方が難しいのでおすすめしません)
この歯ブラシとフロスにしてから私も子供も、しっかり磨けていると歯医者さんに毎回言われるようになりました。
まとめ
歯のホワイトニングは、日本とアメリカで費用の相場はあまり変わらないかもしれません。
ただ、アメリカで歯科保険を持っている場合、保険や歯医者さんによってはホワイトニングも保険でできることがあります。
日本では保険でホワイトニングができることはありません。
アメリカの歯科保険を持っている方は、まずは保険でもできるか確認することをおすすめします。