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- アメリカでおすすめの洗濯洗剤は?
- 敏感肌や小さな子供にも使えて、過剰な成分が入ってない洗剤は?
- 洗浄力が弱すぎず、汚れがしっかりおちるもの
アメリカの洗濯洗剤、たくさん種類がありすぎてどれを使ったらいいか迷ってしまいます。
私は酒さという肌の疾患をもって21年の超敏感肌、私の子供も肌が弱く敏感肌です。その為、洗濯洗剤選びはかなり慎重になり色々と試してきました。
敏感肌用のものを使っても合わず困っていましたが、成分重視で1年以上色々な物を試してやっと使える洗剤を見つけました。
肌荒れしなかった洗濯洗剤
肌荒れせず安心して使えたのは、Molly’s Sudsというもの。肌に優しいといわれるプラントベースの洗剤でも肌荒れしてしまった子供でも、この洗剤は大丈夫でした。
黒が無香料で、青がミントの香り付。ミントの香りはオーガニックペパーミントオイル。人工的な香料だと肌への刺激が心配されますが、自然な物で香り付けしているので安心です。
Molly’s Sudsの特徴
シンプルな原材料
- 炭酸ナトリウム
- 炭酸水素ナトリウム
- 硫酸マグネシウム
- 未精製海塩
この洗剤の原材料は4種類のみです。この洗剤の良い所は、とにかく原材料がシンプル。余計な物・不要なものが含まれておりません。なのにきちんと汚れも落ちる。
敏感肌にとっては、原材料が少なければ少ないほど肌への刺激要因が減ります。
ミントの香りつきのほうは4種類の成分にプラス、オーガニックペパーミントオイル(香料として)のみです。
2種類とも試した結果、おすすめはミント。ミントは洗剤の袋を開けると香りがしっかり分かりますが、洗い上がりには衣類に香りがほとんど付きません。
無香料は、最初から最後まで全くの無臭なので男性の洗濯物には正直物足りなさを感じました。香りは残らないものの、ミントで洗った方がスッキリ感があります。
デリケートな素材の洗濯時に、オシャレ着洗い用のエマールのような専用の洗剤は特別必要ありません。
Molly’s Sudsは、シルクとレザーを除く全ての繊維に優しいとうたっています。ダメージが気になる場合は、洗濯機をデリケートモードに変えましょう。
数種類の洗剤を用意する必要がないので、買う手間も少なくなり在庫の把握も簡単になります。
粉状のメリット
Molly’s Sudsは粉状の洗剤です。アメリカの液体洗剤の多くは、容器が大きくて非常に重たいです。
重いからと配送で購入するも、配送中に液漏れをしているケースを何度か経験しました。返品したくてもドロドロで扱いに非常に困ります。
粉状だと、こういったリスクが少ないので配送で買いやすい。またコンパクトなので、保管の場所もとらずストック管理がとても楽です。
デメリット
- 袋のジップの開閉がしづらい
- 漂白効果がない
袋のジップは、アメリカでよくあるクオリティです。しっかりと閉まらないことが多いので、クリップで留めるようにしています。
粉がとても細かいので袋を開けた時に吸い込まないように注意です。
原材料が非常にシンプルが故に、高い漂白効果や消臭効果はそこまで期待できません。白物の洗濯物を白く保ちたい場合はこの洗剤単品では難しいところです。
汗やにおい、汚れが気になる場合
原材料がシンプルなので男性やスポーツをする子供の洗濯物にはやや物足りないと感じるかもしれません。
汗やにおい(加齢臭も含め)、落ちにくい汚れや白物の黄ばみが気になる場合は、同じMolly’s Sudsからでている酵素入りの2in1の洗剤がおすすめです。
オリジナルの洗剤と同じ原材料にプラスして
- 過炭酸ナトリウム
- レモンオイル
が入っています。過炭酸ナトリウムというと、万能な洗剤として有名な「オキシクリーン」の主な成分として使われています。
過炭酸ナトリウムは、漂白・除菌・消臭の効果が高く、さらに環境への負担も少ないといわれています。
ペパーミントオイルに加え、レモンオイルも追加されていますが、洗い上がりにはやはりほぼ香りは残りません。
私は子供が大きくなってからは汚れや汗が気になるので、酵素入りの洗剤の方を使うようになりました。
洗濯層洗剤
Molly’s Sudsには洗濯層洗剤もあります。
刺激の強い化学物質を使わずに、毎日の洗濯で蓄積された洗濯層のニオイや汚れを落とします。
空の洗濯機にタブレットを1つ入れ、温水でnormal cycleにしてまわすだけ。1ヶ月に1回程度の使用を推奨しています。
洗濯層洗剤も有害な科学物質の使用はできるだけ避けたいものです。
柔軟剤の代わりにドライヤーボール
柔軟剤にも、肌に刺激になるような科学物質が多く含まれています。柔軟剤を使わなくても、乾燥機にドライヤーボールを入れてまわせばやわらかい質感になります。
ドライヤーボールは、トレーダージョーズのものが手ごろな価格でおすすめ。耐久性もよく、1年に1度の交換で充分長持ちします。コスパがよく経済的です。
もう1つおすすめの方法は、洗剤と一緒に1/4カップ程度のお酢を入れて洗濯することです。
Molly’s Sudsのオフィシャルサイトでは、お酢には柔軟効果が期待できるため洗剤との併用を推奨しています。
乾燥機にかけずハンガーで干したい物がある、仕上がりの硬さが気になる、そんな場合はビネガーを一緒に使うと効果的。
Distilled White Vinegarと表記されているマルチに使える大容量のビネガーが売っています。私はTargetで売っているものを使用しています。
かなり大きいサイズなので液体を注ぐ用の容器を使って小さい容器に移して使うと楽です。
まとめ
Molly’s Sudsの洗濯洗剤とドライヤーボールを使うようになって、肌に優しいのはもちろんストック管理がとてもに楽になりました。
さらに、数種類の洗剤や柔軟剤を買う必要がなくなったことでグッと経済的に。
敏感肌や小さなお子様にも使える洗濯洗剤を探されている方はぜひ参考にされてみてください。